VISONARY LIFE

知っていた?こんなメガネの歴史!鼻当てって実は日本発祥?!

メガネの歴史

私たちが使っている形のメガネが登場したのは近代になってからで、古代においては視力を補助するための道具ではありませんでした。

メガネの辿ってきた歴史について、見ていきましょう。

 

メガネの原点とは?

メガネという概念のなかった古代にも、レンズはありました。その頃のレンズはガラスや水晶製の凸レンズで、太陽光を集めて火を起こすための道具でした。

他にも、古代ローマでは剣闘観戦の際にエメラルド製のレンズを遮光サングラスのように用いたそうです。

13世紀には、西洋教会を中心に視力を補助するメガネが広まり始めます。虫メガネのような持手の老眼用凸レンズで、書物を書き写すことの多い修道士に重宝されたと言われています。後に、両眼で見るためにレンズを2つ並べた形に変化しましたが、形状はまだ我々が現在使っているメガネではありません。

また、この時代のメガネは非常に高価で、一部の職業や地位の人物だけが使える権力と知識の象徴のような存在です。後に、ガラス技術の発達していたイタリアのヴェネチアでメガネ用ガラスが生産され、印刷技術の拡大および書物の浸透と共に、一般層にもメガネが浸透していきました。

 

より日常使いのメガネへ

時代が16世紀に進むと、ついに近視用のメガネが登場します。日本に初めてメガネが持ち込まれたのもこの時代です。世界では、レンズの枠に付けた紐を頭の後ろで結んだり、紐を耳に掛けて使うタイプのメガネが流通するようになりました。

17世紀では日本においてもメガネの製造・販売がスタートし、鼻の低い日本人向けに鼻当てが考案されました。

18世紀になってやっと、現在のメガネに近いツルと蝶番付きメガネが誕生します。その後、素材やデザインに独創性を持たせたメガネが次々に登場し、メガネという道具にファッション的な性質も付与されるようになるのです。