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CA採用条件の視力は1.0以上?元JALの客室乗務員が解説します

CA採用条件の視力は1.0以上?メガネ・コンタクト・レーシックでもCAになれます!【元JALのCAライターが解説】

みなさんこんにちは、私は千里堂メガネ琴似店の専属ライターのショーコです。過去にはJALのCAとして勤めていた経験がありますので、今回はCAを目指すあなたに、「視力が悪くてもCAになれるの?」という疑問にお答えしたいと思います!

日本各地や世界を飛び回り、限られた空間の中で最高のおもてなしを提供する客室乗務員のお仕事。

きらびやかな職業に見える一方で、一日に数便のフライトをこなしたり長距離フライトや時差を乗り越えたりと体力仕事としての側面もあります。

ゆえに採用試験では、体力測定や視力検査を含めた身体検査など、他業種に比べてチェック項目が多くなります。

実際に視力による採用の制限はあるのか、現場ではメガネとコンタクトどちらが多いのかを、元CAの経験を交えながらアドバイスをしたいと思います!

結論:CA採用条件は「矯正視力1.0以上」

結論:CA採用条件は「矯正視力1.0以上」

CAの採用試験では合否が決まる前に、身体検査があります。その項目に視力測定があり、「矯正視力で1.0以上であること」が必須条件になります。

矯正視力とはメガネやコンタクトレンズを使用した状態のこと

矯正視力とは、メガネやコンタクトレンズを使用して近視や遠視・乱視などを矯正した状態で測定した視力のことを言います。

「裸眼で1.0以上⁉」と思っていた方はほっと一安心です。

CAに一定の視力が求められる理由

パイロットならまだしも、どうしてCAに視力が求められるかをご存じですか?

CAはサービス要員としての側面がある一方、保安要員としての側面もあります。飛行機に万が一の事態が発生したとき、客室乗務員は乗客の誘導をしたり安全を確保したりする役目があります。その際にしっかりと視界を捉えるということは安全上必要なことです。

また、サービス要員としても狭い機内の中で飲み物を渡したり、国際線では暗い機内の中でお客様の様子を観察したりと、CAにとって視力は思っている以上に大切なのです。

矯正視力1.0ならCA採用条件を満たせる

できれば裸眼で視力が良いに越したことはないですが、実際の条件としてはコンタクトレンズで矯正して1.0以上であればオッケーです。

メガネではだめなの?と思われるかもしれませんが、日系大手では乗務中のメガネ着用は原則禁止としていることから、検査のときもメガネはNGとなっています。

なぜなら緊急時にメガネが破損するとそれがケガのもとになったり、緊急時に使うスライドを傷つけたりする恐れがあるからです。

ただ、一部の航空会社では、離着陸時以外の老眼鏡の使用を認めている場合もあります。

CAを目指す人におすすめの主な矯正視力方法3つ

では、CAを目指す人にはどんな視力の矯正方法があるでしょうか?

①コンタクトレンズをつける

視力矯正の一般的な方法です。見た目に影響がなくズレる心配もありません。

まだコンタクトレンズをつけたことがないという方は、採用試験前にある程度の期間を経てコンタクトに慣れておくと良いでしょう。

②レーシック手術をする

レーシック手術は次に紹介するICL手術よりも比較的リーズナブルに受けることができます(平均約20万円)。

ただし、リスクはゼロとは言えず、ハロ・グレア現象といって暗いところで目が見えにくくなるなどの症状が出る場合があります。

また、角膜を削る手術なので、何か問題があっても再手術がやりにくいというデメリットもあります。

③眼内コンタクトレンズ(ICL)をつける手術をする

ICLとは虹彩の裏側にコンタクトレンズを挿入する手術のことです。視力の安定性や見え方がレーシックよりもクリアで、術後に再び視力が下がるリスクが低いのがこちらの手術になります。

しかし、こちらも白内障や感染症になるリスクがゼロとは言えず、費用も高額になります(平均約60万円)。

この中ではコンタクトレンズが一番リスクがなく、安心な方法と言えるでしょう。

元CAが教える!CAのメガネ・コンタクト・レーシック事情

日本航空の場合

「現役のCAはやはりコンタクトレンズの方が多いです。

ただ、機内は乾燥することが多くドライアイになりやすいので、必要に応じてドライアイ用の目薬を常備するなどの工夫が必要です。

また、国際線の長距離フライトとなると3~4時間の仮眠があります。その際にはコンタクトを着脱する手間が発生してしまいます。疲労でコンタクトをしたまま寝るという方もいると思いますが、リスク回避のためにしっかりと外すことが大事だと思います。

また、花粉の季節はアレルギー症状でコンタクトが辛そうな乗務員もいました。余談ですが、花粉症で鼻が詰まると航空性中耳炎を発症しやすくなります。症状が重いとフライトが継続できなくなるので、しっかりと予防や薬で対処することが重要です。

フライト中は会社のルールでコンタクトをしていても、現地で行くお食事や外出ではメガネという使い分けをしている乗務員の方も多くいらっしゃったように思います。

最後に付け加えておくと、CAは体調の自己管理がとても求められる職業です。例えば国際線のフライトをして現地の海外で体調を崩してしまうと、替わりの乗務員の確保が難しくなり、運航そのものに関わります。

目に不調が出てしまうと特殊な環境での機内サービスに集中ができなくなってしまう恐れがあります。たかが『目』と思わず、日頃のケア目をいたわる意識が大切だと思います。」

まとめ:目がいいに越したことはない!視力改善と視力低下防止のメガネなら千里堂琴似にご相談ください

まとめ:目がいいに越したことはない!視力改善と視力低下防止のメガネなら千里堂琴似にご相談ください

ここまでご覧いただいて、客室乗務員の方々にとっていかに目や視力が重要かということがお分かりいただけたかと思います。CAに限らず、目はいいに越したことはありません!

もう既に視力が悪いという方も、最近視力が落ちてきているという方も、将来のためには今以上に悪くさせないことが大切です。

北海道・札幌市にある千里堂メガネ琴似店はお客様の視力回復を第一に考え、「近くの見え方」にこだわったメガネをご提案しているメガネ屋さんです。

デスクワークやスマホなどで近くを見ることが多いのにも関わらず、遠くまでハッキリ見える強制力の高いコンタクトレンズやメガネを常に使用していませんか?

また、目が悪くなってきているのにメガネを使っていないという方も、無理に裸眼でモノを見ようとすることで目に負担をかけているかもしれません。

そうした間違ったメガネの使い方や裸眼でいることが、あなたの視力を下げている原因かもしれません。

千里堂では近くを見るのに必要な分だけの視力を矯正することで、目の負担を軽減し結果的に視力回復にまで繋げています。過去にはコンサドーレ札幌で活躍する小野伸二選手も来店された実績があり、そのサービスクオリティはプロもお墨付きです。

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