昔からコンタクトが苦手で、ずっとメガネをかけています。
でもドレスコードの場面では、やはりメガネは外したほうがいいのでしょうか?
そんなことはないですよ。
昔に比べると、儀礼的な場面でメガネのことをうるさく言われなくなりましたが、主役よりも目立たないように配慮するのは最低限のマナーですね。
グレードの高いレストラン、お茶会、立食パーティー、結婚式など……ドレスコードを求められる場面はさまざまです。昔はTPOに合わせてメガネを外し、コンタクトや裸眼に切り替える人も多かったのではないでしょうか。
しかしいまの時代は、たとえドレスコードの場面でメガネをかけていても、とやかく言われなくなりました。
では、ドレスコード時にかけるメガネはどんなものを選べばよいのでしょうか?
ポイントは、大きく分けて2つ。
目立ちたくないか、目立ちたいかです。
目立たせたくない方は、レンズとフレームをネジで留めている「ツーポイント」というメガネを装着するのがおすすめです。
ツーポイントはフレームが細く、装飾も控えめなのもGOOD。レンズの側面を磨いてツヤ出し加工すれば、さらにレンズの存在感が薄れていきます。
ただしツヤ出し加工すると、暗がりでライトが当たってギラギラ光ってしまうため注意が必要です。新郎新婦よりも目立ってしまうことも。
和服を着る場合も、ツーポイントのツヤ出し加工で、できるだけメガネの存在感を消すことをおすすめします。
一方でメガネをアクセサリーとして強調したい場合は、服装に合わせて好きなメガネをかけるとよいでしょう。ただし派手なカラーや形状のメガネはかけないほうがいいと思います。
基本的に好きなメガネをかけるということには、相応のリスクがあります。何事も、個性を追求しようとすると、その突出した部分を許容できない人たちも増えてくるからです。
私としては、“普通”と“個性”のちょうど真ん中でバランスをとったメガネのデザインがドレスコードの場面では無難かと思います。
札幌市西区琴似にある千里堂琴似店では、メガネの選び方にお悩みのお客様にさまざまなアドバイスを行っております。
「自分に似合うメガネがよくわからない」「かけてみたいメガネはあるけれど、自信がない」という方のご相談も大歓迎!
まずは一度、お気軽にお問い合わせください。自分にぴったりのメガネをつくってみませんか?