VISONARY LIFE

【姿勢と視力の関係】猫背が目に与える影響とは?視力を守るために本当に大事なことをお伝えします。

現代の子どもは、身体を上手に使えなくなっているという話があります(参考:順天堂大学「しっかり動ける体が子どもの”正しい姿勢”をつくる」)。

それは姿勢にも大きな影響があります。背筋をスッと伸ばして、正しい姿勢を維持することができない子どもが増えているのです。昔はよく「姿勢を正しくしないと目が悪くなるよ」なんて、教師に注意されたものですが、もちろんそれは、現代も変わりません。

佐々木さん
佐々木さん

姿勢と視力は深く関係しています!見る距離が近いと目に負担がかかるためです。

この記事では、「子どもの姿勢・猫背が気になる」「最近、視力がどんどん悪くなっていて不安」という方のために、あらためて姿勢と視力の関係について解説するとともに、子どもの視力を守るためにするべき根本的な対策についてお伝えします。

姿勢と視力の関係性

勉強やスマートフォン、パソコンの使用などで姿勢が悪くなると、視力低下につながる可能性があります。特に成長期のお子様や、長時間作業をする方は注意が必要です。

では、どうして姿勢が悪くなると、視力に影響を及ぼすのでしょうか。以下にまとめました。

①近視が進行する

姿勢が悪く、寝転んでテレビや読書をすると、目と対象物との距離が近くなりすぎます。
また、左右の目で距離に差が生じ、視力差の原因になることもあります。
近くの物を長時間見る習慣は、目の筋肉を緊張させ、近視を進行させる要因となります。

②眼軸長が伸長する

そもそも眼球は、カメラのフィルムに相当する網膜にピントが合うように調整されます。

しかし、近くの物を長時間見続けると、眼軸長(角膜から網膜までの距離)が伸び、ピントが網膜の前方に合ってしまう近視の状態になりやすくなります。

特に成長期のお子様は、眼軸長が伸びやすく近視が進行しやすい為、注意が必要です。
片方の目を近づけて本を読むなどの行為は、左右の視力差を招く可能性があります。

③ピント調節筋への負担が増大する

猫背気味の姿勢は視線が足元に向かいやすく近くばかりを見てピントを合わせる筋肉に負担がかかりやすくなります。背筋の伸びたきれいな姿勢は視線が遠くに向かいやすく、ピントを合わせる筋肉に負担がかかりにくくなります。

子供の視力低下を防ぐための姿勢とは

【画面との距離】

  • スマートフォン:30cm以上
  • タブレット端末・パソコン:40cm以上

【画面の高さ】

  • 画面を見下ろすような姿勢になるように、画面の高さを調整しましょう。
  • 画面が低すぎると、首や肩に負担がかかり、姿勢が悪化する原因になります。

【背筋】

  • 背筋を伸ばし、リラックスした姿勢を保つようにしましょう。
  • 猫背になると、目と画面の距離が近くなり、視力低下につながります。

【照明】

  • 画面の明るさと周囲の明るさの差を少なくしましょう。
  • 暗い部屋で明るい画面を見続けると、目に負担がかかります。

【その他、視力低下を防ぐための習慣】

  • 30分ごとに休憩を挟み、遠くを見るなどして目を休ませましょう。目のストレッチも効果的です。
  • 積極的に屋外で活動し、遠くを見る機会を増やしましょう。太陽光を浴びることも、目の健康に良い影響を与えます。

姿勢がよくても「見る距離が近い」と視力に影響します

今回のテーマでもっともお伝えしたいのは、人間の目は近い距離を見ると疲れやすくなり、結果として視力が低下する、ということです。

どれだけ姿勢がよくても、長時間の勉強、読書、パソコン、スマホ、ゲームをしていると、次第に視力が低下する可能性があります。

いま世界中で、子どもたちの視力が著しく低下する「近視パンデミック」が発生しているという報告が話題になっています。

現代の子どもは、デジタルネイティブ世代。まさに「近くの距離を見続ける」習慣が当たり前になっている世代です。だからこそ、よい姿勢を意識するのは当然として、さらに一歩すすんで、根本的な対策が必要です。

つまり、近くの距離を見るときの負担をやわらげる方法が必要となってくるのです。

子どもの視力を守りたい方に千里堂の「ラクミエ®」

「子どもの視力を守りたい」「できればメガネやコンタクトとは無縁の生活を送ってほしい」という方は多いと思います。

実際、視力は集中力とも大きく関係しており、学力の差となってあらわれる可能性もあるでしょう。これからの将来を見据えると、やはり子どもの視力は、ご両親の大きな関心事のひとつです。

「よく見える」よりも「楽に見える」が大切

一般的なメガネ店では、「遠くが良く見える」ことを前提に度数を調整します。

しかし、視力「1.0」でさえ、目にかなりの負担をかけてしまうことをご存知でしょうか?
そもそも人間の目は、裸眼の状態であろうと、近くを見るときに最も負担がかかるのです。

なぜ「見えすぎるメガネ」が良くないのか?

多くのメガネ店では、「視力検査表がよく見える」状態を「よく見えるメガネ」と定義しています。しかし、視力検査表がよく見える視力は、私たちの日常生活ではあまり役に立たないのです。

現代人のライフスタイルは、テレビ、パソコン、スマホ、読書、勉強など、近くの距離(2.5メートル以内)を見ることが中心です。そのため、遠くを見ることに特化したメガネは、近くを見る際に目に大きな負担をかけてしまいます。

千里堂は「見る距離に応じた度数」をつくるために問診に1時間以上かけています

千里堂では、「適切な度数」=「見る距離に応じた度数」という考えに基づき、メガネ作りを行っています。お客様のライフスタイルを徹底的に分析し、どの距離で目を使うことが多いのかを把握するために、90~120分間のヒアリングを行っています。

「あなたは、どの距離が良く見えるようになりたいですか?」

千里堂のメガネ作りは、まずこの質問から始まります。
お客様のライフスタイルを深く理解することで、本当に必要なメガネを見つけることができるのです。

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子どもの視力を守るメガネ」、あります。

視力と集中力の関係をご存じですか?

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千里堂はお子さんが「勉強の目の疲れをやわらげる」特別なメガネをご提案します。

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