スクエアタイプは、横長の四角形を基本としたメガネフレームです。上下の高さが狭いタイプ、広いタイプ、角張ったタイプ、丸みを帯びたタイプなど、バリエーション豊富な点が特徴です。

フォーマルな場面でも活躍できますし、ビジカジやキレイめ系のファッションと相性がいいため、カチッとした服装が好きな方におすすめのフレームです。

この記事では、フィッティングのプロ・眼鏡作製技能士（国家資格）が在籍する千里堂が、スクエアタイプのメガネフレームについて解説します。
またこの記事のオリジナリティとして、「どうしてもスクエアタイプをかけこなしたい」という方のために、髪型やファッションなどの工夫方法をご提案しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

スクエアタイプの主な特徴4つ

①知的な印象を与えるスマートさ

スクエアタイプは、シャープなラインから知性を感じさせるスマートな印象を与えます。男女問わずビジネスパーソンに人気があるのも頷けます。また、顔全体をフレームで囲むことで、輪郭をシャープに見せてくれる引き締め効果も期待できます。

②実用性の高いデザイン

スクエアタイプは、レンズ幅が広く視界がしっかり確保できるため、運転やスポーツシーンなどでも活用できる実用性の高い形です。さらに、昔からの定番で流行に左右されないオーソドックスな形なので、どんな服装にも合わせやすいというメリットもあります。

③日本人の顔に合う

彫りの浅い日本人の顔にもよく合うのがスクエアタイプの魅力です。フレームの種類も豊富なので、自分の顔型や好みに合わせて選ぶことができます。

④ハーフリムでさらにシャープな印象に

全体をフレームで囲まないハーフリムタイプを選べば、よりシャープな印象を演出できます。知的な雰囲気を強調したい方や、顔の印象をよりシャープに見せたい方におすすめです。

スクエアタイプは、知性と実用性を兼ね備えた、幅広いシーンで活躍できるメガネフレームです。

スクエアタイプが似合う顔型

丸顔

丸顔タイプは、優しく柔らかい印象を与える輪郭ですから、シャープで直線的なスクエアメガネは、キリッとした印象になるので相性がかなりよいです。角のあるフレームが顔の丸みをカバーし、シャープな印象をプラスしてくれます。

【おすすめデザイン】

• 縦幅が狭めのフレーム: 顔の縦幅を強調し、バランス良く見せてくれます。
• メタル素材で細いフレーム: 軽やかで洗練された印象を与えます。
• ハーフリム（ナイロール）: 知的な雰囲気を演出できます。

【避けた方が良いデザイン】

アンダーリム: メガネの下部分にアクセントが来るため、顔が短く見えてしまう可能性があります。

面長

面長さんに似合うスクエアメガネは、縦幅が長く面積が大きめのデザインです。顔の縦幅をカバーし、バランスの良い印象を与えられます。真ん中のブリッジや、サイドのテンプルの位置が低めだと、横から見たときの顔の長さをカバーできます。

四角顔

ハッキリとした主張の強いスクエアメガネは、四角顔さんの顔立ちと相性が良く、バランスが取りやすいです。角に丸みのあるスクエアメガネを選ぶことで、顔の直線が目立ちにくくなります。エラが気になる方は、太いフレームを選ぶことで、メガネが目立ち顔全体の印象を柔らげることができます。

スクエアタイプの主な4種類

一言でスクエアといっても、厳密には形状によって4種類に細かく分類できます。

レギュラースクエア

ベーシックなスクエア型。男女問わず幅広い顔型に合わせやすい。

ラウンドスクエア

角を丸くした柔らかい印象のスクエア型。知的な雰囲気を保ちつつ、優しい印象を与えたい方におすすめ。

ボストンスクエア

丸みを帯びたボストン型とスクエア型の要素を組み合わせたフレーム。柔らかい印象と知的な印象を両立したい方におすすめ。

ウェリントンスクエア

ウェリントン型とスクエア型の要素を組み合わせたフレーム。スクエア型よりも柔らかい印象を与える。

「似合わない」と思ったときの工夫4つ

① ヘアスタイルを短くしてみる

カチッとした印象を与えるのがスクエアタイプの魅力ですので、髪型も全体的にすっきりとしたスタイルがおすすめです。髪のボリュームが多いと、もっさりした印象になってしまいます。

② ファッションをカチッとした系統に変えてみる

アメカジなどのストリート系のファッションよりは、スーツやジャケットが似合うビジカジ系がおすすめです。女性ならキレイめ系がGOOD。

③眉毛の形を直線的にしてみる

メガネフレームのラインと眉毛のラインを合わせると、非常に見た目がよくなります。スクエアタイプは直線の眉毛にするのがよいでしょう。鋭角型の眉毛は目元がキツく見えてしまうため、注意しましょう。

④プロにフィッティングしてもらう

視力測定の精度、レンズ加工の精度、フィッティングの精度。同じフレームでも、通常の販売員と眼鏡作製技能士（国家資格）とでは、かけ心地・見え心地に大きな差がでます。顔の形とメガネを「仕立てる」のは、プロの仕事です。

【フィッティングなら千里堂におまかせください】

掛け心地は、メガネ使用の快適性と関わるものです。仕立てが不完全だと、「メガネが重く感じる」「顔にフレームが触れている感触が落ち着かない」といった不快感を与えてしまいます。

また見え心地は、目の疲れ・視力・集中力と関わります。目の位置とレンズの位置がズレていると、正しくものを見ることができないため、目に余計な負担をかけてしまうことになります。

千里堂は国家資格である一級眼鏡作製技能士が在籍し、最適な掛け心地・見え心地を提案いたします。

千里堂は長時間デスクワークをしても目が疲れにくいメガネの専門店です

「小説をぶっ通しで読み続けても目が疲れないメガネ」があったとしたら、あなたは気になりますか？ 

千里堂のメガネレンズは一人ひとりのためにつくられたオリジナルカスタムレンズ。「近くを見るときの目の負担を軽減する」ために、一人あたり1～2時間たっぷりと問診しています。

【脳が処理する情報の約80％が「目の情報」】

「せっかくノリノリで資料を作っていたのに、目を休めるために休憩を挟んだら調子が落ちてしまった」「目がしばしばして思考が途切れる」といった経験はありませんか？

目の疲れは、集中力と密接に関わっていると言われてます。

目を酷使する➡目の筋肉が緊張する➡目の血流が滞る脳の前頭前野への血流が滞る➡集中力や意欲が落ちる……

現代人が避けては通れない、パソコン作業。目の疲れは、ある意味では“現代病”の一つといっても過言ではありません。

スクエアタイプは、ビジネスシーンで活躍する超定番フレームです。あなたにもぜひ、長時間デスクワークを続けても思考がシャッキリするメガネをおすすめしたいです。

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