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メガネの寿命は早くて2年!長持ちさせる方法と買い替え時の判断基準を紹介

メガネの寿命は早くて2年!長持ちさせる方法と買い替え時の判断基準を紹介

購入してから、毎日のように使っているであろうメガネ。普段から日常的に使っているものだと意外と気づきにくいかもしれませんが、実は知らないうちに劣化が進んでいる可能性があります。

一般的にメガネの寿命はおよそ2年程度と言われているようですが、なぜ2年程度しか持たないのでしょうか。今回は札幌の琴似にある千里堂琴似店がメガネの寿命が2年程度と言われる理由、さらにはそんなメガネを長持ちさせる方法と買い替え時の判断基準を詳しく解説します。

メガネの寿命が2年程度と言われる理由は?

メガネは劣化していても、見た目にそれほど大きな変化はありません。そのため、かなり気づきにくいのですが、実はかけているうちにレンズの度数が合わなくなっていたり、レンズやフレームのコーティングが剥がれていたりすることがあります。

これらの状況がちょうど2年程度を目安に発生することが多いため、メガネの寿命が2年程度だと言われているようです。ただし、使い方や素材によって寿命が変わることがあることを理解しておくことをおすすめします。

メガネの寿命を素材別に紹介

素材によって寿命が変わると言われるメガネですが、レンズやフレームが違うことでどれくらい寿命が違うものなのでしょうか。ここでは、素材別で見たメガネの寿命をご紹介します。

プラスチックレンズ2~3年
調光レンズ2年~4年
ガラスレンズ3年以上
プラスチックフレーム2~3年
メタルフレーム3年以上

上記が素材別に見たメガネの大体の寿命となります。プラスチックレンズやプラスチックフレームなどのプラスチック素材でできたメガネは、紫外線や熱、水分などが原因で黄色く変色しやすいことから2~3年程度と言われているようです。

調光レンズも、レンズにコーティングされている物質が紫外線を浴び続けることにより機能が低下する可能性があることから、2~4年となっています。

一方、ガラスレンズやメタルフレームはガラスや金属という素材の構造上、紫外線や熱にも強く、壊れにくいタイプが多いです。そのため、3年以上は持つと言われています。

ただし、今回ご紹介した寿命はあくまでも目安なので、実際には使い方によって変動する可能性があるということを理解しておくことが大切です。

寿命を迎えたメガネを使い続けるとどうなるの?

仮に寿命を迎えたメガネを使い続けると、どうなってしまうのでしょうか。ここでは、寿命を迎えたメガネを使い続けることによるデメリットを解説します。

視力が低下する

寿命を迎えたメガネを使い続けると、眼のピントを合わせる力が弱まってしまうため、今以上に視力が低下してしまう可能性があります。

頭痛・肩こりなどの不調が出る

メガネの調子が悪い状態で使い続けると、眼のピントを合わせる毛様体筋という筋肉に負荷がかかってしまいます。その結果、頭痛や肩こりなどの不調な症状を引き起こしかねません。

メガネの寿命を長持ちさせる方法

メガネの寿命を長持ちさせる方法

いくらメガネに寿命があるからと言って、寿命に合わせてその都度メガネを買い替えていくのは大変でしょう。

せっかく気に入って購入したメガネですから、長く大事に使っていきたいものです。ここでは、メガネの寿命を少しでも長持ちさせる方法をご紹介します。

高温環境では使用しない

プラスチックを使った素材でできているメガネは、高温環境に弱いという特徴があります。

まず、プラスチックレンズの場合、熱にさらされるとレンズ部分が膨張してしまうのです。

しかし、レンズ表面には熱に強いコーティングが施されてるため、膨張することはありません。レンズとコーティングが反発し合うことにより、クラックというひび割れが発生してしまうため、注意が必要です。

プラスチックフレームに関しても、熱にさらされると歪んでしまう可能性があるため、夏場の社内やお風呂・サウナなどでは使わないようにしましょう。

レンズが汚れているときは乾拭きする前に水洗いを!

レンズに汚れがついているのを見つけると、ついついそのままティッシュやハンカチで拭きたくなることもあるでしょう。しかし、乾拭きするとレンズについているゴミやほこりがレンズ表面を傷つけてしまう可能性があります。

そのため、レンズが汚れていると気づいたときはすぐに乾拭きするのではなく、先に冷たい水で水洗いをしてから拭くようにしましょう。なお、石鹸やボディソープなどを使って洗うと、レンズのコーティングが剥がれてしまうので、使わないようにしてください。

メガネ保管時の扱い方にも注意しよう

就寝時など長時間メガネを外すタイミングがあるときは、そのままテーブルや棚の上などに置きっぱなしにせず、必ずメガネケースの中に入れるようにしましょう。

また、メガネの置き方にも注意してください。レンズ部分を下にして置いてしまうと、レンズに傷がついてしまう可能性があります。

メガネの買い替えを判断する基準

メガネの買い替えを判断する基準

メガネがどんな状態を迎えたら、買い替えを検討するとよいのでしょうか。ここでは、メガネの買い替えを判断する基準をご紹介します。

メガネの度数が合わなくなってきたら

メガネをかけた状態で本や新聞、スマホ・パソコンなどの文字が読みにくくなっていたら、メガネの度数が合わなくなっているということです。

度数の合わないメガネをそのまま使い続けると、疲れ目やストレスなど不調の原因にもなりかねないため、早めに買い替えを検討したほうがよいでしょう。

レンズに傷がついていたら

いくらレンズを拭いても、汚れが取れないときはないでしょうか。その場合、汚れではなく、レンズ自体に傷がついている可能性があります。

一度レンズについてしまった傷を修復することは不可能なので、レンズを交換するしか手立てがありません。購入からある程度時間が立っているのであれば、いっそのことメガネを買い換えてしまうのもひとつの方法です。

フレーム部分が劣化したら

ネジや鼻パッドなど、いろんなパーツが使われているメガネのフレーム部分。ここが緩んでくると、ネジ山がすり減ったり、ひび割れが発生したりする可能性があります。

また、フレームはレンズよりも肌に直接触れやすいので、汗や皮脂などの影響を受けやすいです。あまりにも劣化が進んでいると、ある日いきなり壊れてしまうこともあるので、フレーム部分に問題がないか、こまめにチェックしておきましょう。

さいごに:メガネに異常が見られたら寿命を気にせず買い替えを!

使い方や素材にもよりますが、一般的なメガネの寿命は早くて2年程度だと言われています。前述したように見た目で大きく変わるものでもないため、気づきにくいですが、購入からかなりの時間が経っていたり、視力の低下や体調不良などを感じたりした場合は早めに買い替えを検討したほうがよいでしょう。

メガネの寿命を少しでも長くするために扱い方に注意することも大切ですが、度数が合わない、レンズに傷がついているなどの症状が出ているなら、寿命を気にせずに買い替えることをおすすめします。

万が一、自分ではメガネが寿命を迎えているかの判断がつかない場合には、千里堂琴似店に一度ご相談ください。千里堂琴似店では、お客様一人ひとりに合った最適なメガネを提供するため、完全予約制のマンツーマンの接客を心がけております。

これまでかけていたメガネで抱えていた悩みや問題点を問診でしっかりとお聞きし、次に手に取るべきおすすめのメガネをご提案させていただきますので、お電話やLINEでお気軽にお問い合わせください。なお、来店時は30分〜2時間の問診がありますので、お時間に余裕を持ってご来店くださいますようお願いいたします。

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