こんにちは!スタッフの佐々木です。
「最近メガネが見えづらくなってきた…」「3年以上メガネを買い替えていない…」このようなお悩みあると思います。
結論から申しますと、これらの条件を満たす場合はメガネの買い替え時といって良いでしょう。
この記事では、新しいメガネに買い換える時のタイミングや判断の方法について解説します。
メガネを買い替える時期・タイミングはどんな時?

メガネを買い替えるタイミングとして、次の理由が挙げられます。
- 見えづらくなった 67%
- 壊れてしまった 62%
- 修理・メンテナンスの必要性を感じた 31%
- 運転免許の更新 9%
- 新しいデザインのフレームが発表されたとき 4%
以上のことからわかるように、たいていは、必要に迫られた場合に買うことがほとんどです。
また、眼鏡データベースの調査(2018年度版)によると、メガネの平均使用年数は4.3年となっていて、「3年~5年未満」の使用年数が最も多いとのこと。
メガネは長く使う物です。しかし消耗品でもあります。様々な理由から、「使用期間が長ければ長いほど良い」というものではないんです。
メガネにも寿命がある
今市場に流れているほとんどのレンズはプラスチックレンズです。
一般的にメガネのプラスチックレンズの寿命は2年〜3年だと言われています。
固くて頑丈そうな印象を受けますが、実はとてもデリケートなんです。
【レンズがデリケートな理由】
- 熱に弱い
- キズに弱い
- 洗剤に弱い
プラスチックレンズはプラスチック基材、ハード膜、反射コート膜の3層構造でできています。
周りが60°C以上の高温の場合、プラスチック基材が膨張する性質があります。
一方反射コート膜は金属なので、高温でも変化しません。そのため、内側から割れる可能性があります。サウナや炎天下の車内での保管は大変危険です。
また、プラスチックはもともとやわらかい素材のため、キズがつきやすいです。
一度キズが付くと、そこから剥がれやすくなるため、普段から優しく拭くように心がけてください。
割れ・キズが入っているレンズを「過度な水洗い」「石鹸等での擦り洗い」を行うと、水分や石鹸成分の浸透によりレンズのコートを浮き上がらせ、反射コート剥がれやシミを招きます。
特にカビ取り剤などの成分が強いものはレンズの表面を溶かしてしまいます。
このことからも、日々の生活のなかで、かなりレンズを消耗しているということがわかります。
そこで、メガネのプロである私たちが「メガネの替え時」を判断するためのチェックリストを作ってみました。
メガネ替え時チェックリスト
以下に一つでも当てはまったらあなたのメガネを見直すタイミングかも知れないです。
- メガネをかけた状態で本や新聞、スマホやパソコンの文字が読みにくい
- 従来は見えていたものが見えにくい
- 従来と同じ作業をしているのに頭痛や肩こりがするようになった
- 3年以上メガネを買い替えていない
- 3年以上視力検査をしていない
まとめ
今回は、「メガネを買い換えるタイミング」と買い換える判断の方法について解説しました。「見えづらくなった」「疲労を感じるようになった」「3年以上メガネを変えていない」これらが当てはまっていないか確かめてみてください。
千里堂は、おしゃれな国産ブランドを取り扱っているだけでなく、ちょっと変わったメガネづくりをしていることで知られています。
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その秘密は――「近くの見え方にこだわったメガネ」にあります。
私たち千里堂メガネ琴似店が一体どんなメガネ屋さんなのかちょっとだけ興味が湧いてきた方は、ぜひ関連記事をご覧ください。
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