
「運転用メガネって必要なの?」「1本で十分ではないの?」「メガネを使い分けるメリットは?」
結論をいいますと、そもそも「メガネはシーンによって使い分けるべき道具」ですから、最低でも2本(運転用メガネ・デスクワーク用メガネなど)を持っておくのがベストです。
この記事では、あらためて運転用メガネを持つ基本的なメリットをお伝えするとともに、なぜこのような結論に至るのかについて、プロの観点からしっかり解説いたします。
この記事を読めば、メガネ1本だけで済まそうとすると、かえって目の負担が増えて、さらに視力が低下したり、メガネなしでは生活できなくなったりしてしまうリスクに気づけるはずです。
見えすぎるメガネが身体によくないってご存じでしたか?
千里堂は、「メガネで目が疲れる」人のために、目の負担をやわらげるオーダーメイドメガネをご提案します。
60分のマンツーマンカウンセリングで、あなた専用のレンズをフルカスタマイズします。
目次
運転用メガネを使い分けるメリット3つ
①視界がくっきりして運転がしやすくなる
基本的に運転用メガネは「中距離以上の視界がクリアに見えること」が前提となるため、道路状況・遠くの信号・道路標識がはっきり視認できるようになり、運転がより快適になり、安全性が高まります。
度付きサングラスもつくることができますので、長距離を運転することの多い方は、普段メガネをかけていない方も含めて、検討する価値はあるでしょう。
②気分を変えてリフレッシュできる
メガネは目をサポートする道具ですが、ファッションアイテムとしての楽しみもあります。普段メガネをかけない方からすると、「運転するときだけメガネをかける」というのは、非日常感にも似た楽しさを感じることができるのではないでしょうか。
また、「運転用メガネをかける」という行為は、運転への意識を高めることができ、気持ちを切り替えて集中できるようになる――という心理的な効果も期待できます。
③完全プライベート用としてデザインにこだわれる
デスクワーク用メガネや、ビジネス用メガネをお持ちの方は、印象を気にして落ち着いたデザインにしているかもしれません。
しかし運転用メガネは、使用シーンが限定的ですし、人目を気にしなくて済みますから、デザインの自由度がぐんと広がります。「もっと遊んだデザインがいいなあ」と思う方は、これを機に、運転用メガネを検討してみてはいかがでしょうか。
運転用メガネを使い分けないデメリット
多くの方が、メガネを複数持つことを避けたいという理由から、運転時にも日常用のメガネ(遠近両用や、遠くが見える度数を中心にしたメガネ)で済ませようとします。
しかし、目的の異なるメガネを無理に兼用することは、単なる不便さではなく、あなたの目の健康と安全に直結する重大なデメリットを伴います。
①運転と近方作業、目への要求の矛盾
運転中は、基本的に遠方(視線が向かう先、標識、遠くの車)と中間距離(ナビ、メーターパネル)がメインです。これに対し、自宅やオフィスでの日常は、近方(PC、スマホ、読書)が中心です。この二つの異なる要求を一つのメガネで賄おうとすると、必ず「無理」が生じます。
②日常の目の負担を増幅させる「オーバースペックの弊害」
運転用のメガネは、安全確保のために遠方視力をクリアに見せる「遠方重視の設計」になることが一般的です。
この運転用メガネをそのまま近方作業の多い日常で使い続けると、あなたの目は常に以下の負担を強いられます。
- 【眼精疲労の蓄積】遠くがよく見えるように矯正された度数が、近くを見るときに目の筋肉(調節力)に過剰な緊張を要求します。これにより、目の疲れが慢性化し、夕方になると頭痛や肩こりを引き起こす原因となります。
- 【ウェルネスパフォーマンスの低下】目の疲れは脳の疲労と直結するため、集中力や判断力が低下します。運転時の安全確保はできても、日常生活の質(ウェルネスパフォーマンス)を大きく損ないます。
千里堂が「状況に応じてメガネを使い分ける」ことを推奨するのは、この目の負担の蓄積を防ぎ、それぞれのシーンで最も楽に見える状態を提供するためです。メガネの役割を明確に分けることが、あなたの目の健康を守る最善策なのです。
運転用メガネを使い分けたほうがいい人の特徴
まずは結論を簡潔にいうと、次のどれかに一つでも当てはまる人は、運転用メガネを所有することをおすすめします。
- 普段からメガネを使っている
- メガネは1本しか持っていない
- メガネをかけてデスクワークしている
- 普段はコンタクトレンズを使っている
- 普段は裸眼だがデスクワークが多い
- 普段はコンタクトレンズを使っている
上記のなかには「運転用メガネを使い分けることと関係がないのでは?」と疑問に抱く点もあるかもしれませんが、気になる詳細は以下で説明していきます。
運転用メガネの度数どのくらい?
運転用メガネの度数は、一概に「どのくらい」とは言えません。なぜなら、必要な度数は個人の視力によって大きく異なるからです。
運転免許の取得に必要な最低視力は以下の通りです。
【普通免許】
両眼で0.7以上、かつ片眼でそれぞれ0.3以上が必要です。片眼の視力が0.3未満の場合は、もう一方の眼の視力が0.7以上で、かつ視野が左右150度以上であることが条件となります。
【大型免許、中型免許、けん引免許、二種免許】
両眼で0.8以上、かつ片眼でそれぞれ0.5以上、さらに深視力検査で一定の基準を満たす必要があります。
運転用メガネの度数は「免許更新ギリギリ」では不十分な理由
「免許更新に通る視力(0.7)があれば十分」と考えている方は少なくありません。
しかし、安全運転の本質は「視力検査の数字」ではなく、刻一刻と変化する道路状況を「いかに早く、正確に認知できるか」にあります。
①0.7(普通免許基準)と1.0で見える景色の「情報量」と「反応速度」の違い
視力0.7と1.0の間には、数値以上の大きな壁が存在します。
- 情報の解像度: 視力が1.0ある状態では、遠くの信号機の色、歩行者の顔の向き、路面のわずかな凹凸が「鮮明な点」として入ってきます。一方、0.7ギリギリの状態では、これらが「ぼんやりとした塊」として捉えられ、脳がその正体を判別するのにコンマ数秒の遅れが生じます。
- 動体視力への影響: 視力が低いと、動いている対象を捉える能力(動体視力)も低下します。時速60kmで走行中、0.5秒の認知の遅れは車が約8メートル進む距離に相当します。このわずかな差が、急ブレーキや回避行動の成否を分けるのです。
- 疲労の蓄積: 視力が低い状態で運転を続けると、脳は不足した情報を補おうとして過剰に働きます。これが長距離運転における異常な疲れや、集中力の欠如を招く原因となります。
②深視力(距離感)を正しく把握するために必要な両眼視機能の重要性
運転において「標識が見える」ことと同じくらい重要なのが、「対象物との距離感」です。これを司るのが、左右両方の目をバランス良く使う「両眼視機能」です。
- 距離感の正体「深視力」: 追い越し時や車間距離の維持、右左折時の対向車との距離を測るには、左右の目から送られる映像を脳内で一つに統合する力(立体視)が必要です。
- 度数バランスの罠: 単に「遠くが見える」ように度数を上げるだけでは不十分です。千里堂では、左右の度数バランスをミリ単位で調整し、両方の目が均等に働くように設計します。左右差が放置されたメガネでは、距離感が狂い、駐車が苦手になったり、高速道路での合流に恐怖心を感じたりすることがあります。
- プロのこだわり: 特に大型免許等で求められる「三桿法(さんかんほう)」による深視力検査をパスするためには、卓越した視力測定技術が欠かせません。千里堂は、お客様の「両目のチームワーク」を測定し、空間を立体的に、正しく把握できる度数を導き出します。
運転用メガネは普段使いが可能か?
千里堂では、お客様のライフスタイルに合わせてレンズをオーダーメイドしています。
ここでいう「ライフスタイル」とは、【職業】【普段の目の使い方】などです。
たとえばあなたが、「運転用メガネを普段使いしたい」と望むのであれば、それに見合ったレンズをカスタマイズします。

運転用メガネを使い分けたほうがいい理由3つ
①そもそもメガネは「見る距離に合わせて使い分ける」が基本
ご存じでしたか? メガネは万能ではなく、見る距離に応じて使い分けないと、目に負担をかけてしまうのです。
たとえば遠近両用メガネはあらゆる距離に対応できるオールマイティタイプな印象を受けますが、実は万能ではありません。
遠近両用メガネは、遠くが見やすく、近くが見えにくいという性質があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
②デスクワーク用は「近くが見やすいメガネ」が理想
メガネ選びでは、大まかに言って「近くを見るか」「遠くを見るか」に大別されますが、デスクワーク用は、当然ですが「近くが見やすいメガネ」が理想です。
では「近くが見やすいメガネ」とは? 端的にいうと、近くを見るときに目の負担が少ないメガネのことです。
人間の目は近くを見るときにピントをぎゅっとしぼるため、最も目の負担が増えてしまうのです。ピント調節の負担を減らす度数を選ぶことが、デスクワーク用メガネのポイントです。
反対に、遠近両用メガネなどの「遠くが良く見えるメガネ」をデスクワークで使うと、以下のような不調が起こりえます。
「遠くが良く見えるメガネ」でデスクワークすると起こる様々なデメリット
- 慢性的な頭痛や肩こりになる
- さらに度が強くなり目の負担が増大する
- 集中力が散漫になる
- 気持ち悪くなる
- 最終的に若年性老眼になる
③運転用は「遠くが良く見えるメガネ」が理想
以上のことから、運転時は遠くの視界がはっきり見えることが理想であることがわかります。
プロとしての見解を述べるとすれば、どんな人でも、最低でも2本のメガネを使い分ける(遠くを見るメガネ、近くを見るメガネ)必要があります。
もし「遠近両用メガネはすでに持っているよ」というのであれば、ケースバイケースですが、実質的にあなたは運転用メガネを所有しているといえます。
つまり、運転用メガネを1本持つことが本質なのではなく、「デスクワーク用のメガネをちゃんと別に用意しているか」が大事なのです。
「近くを見ることに適したメガネを持っていない」……実はそれが隠れた問題なのです。
視力がいい人も運転の時だけメガネをかけたほうがいい理由
運転において、遠くがよく見えることは非常に重要です。標識や道路状況をいち早く把握し、安全な運転を心がけるために、クリアな視界は不可欠です。
千里堂メガネでは、お客様一人ひとりの目の状態や運転環境に合わせて、最適な運転用メガネをご提案しています。
「いちいちメガネをかけたり外したりするのが面倒」と感じる方には、千里堂のラクミエをぜひお試しください。ラクミエは、遠くを見ながら、近くを見るときの負担をやわらげることのできる、画期的なメガネです。運転中のナビ操作や、休憩中のスマホ操作など、視線の移動が多い場面でも、快適な視界をサポートします。
千里堂メガネでは、お客様のライフスタイルや目の状態に合わせて、レンズの種類やフレームを自由にカスタマイズできます。ぜひ一度、お近くの千里堂メガネにご来店いただき、お気軽にご相談ください。
現代のメガネは「遠くが良く見えるメガネ」が前提になっている
テレビ、ゲーム、パソコン、タブレット、スマホ。現代人は、圧倒的に「近くを見る」ことに特化したライフスタイルを送っています。
にもかかわらず、現代のメガネのほとんどは、「遠くが良く見える=良く見えるメガネ」という暗黙の前提でつくられています。
近くの距離(2.5m以内)を見ることが多いにも関わらず、遠くが良く見えるメガネで生活を送るとどうなるか? 必然的に、目の負担が増大します。
ただでさえ、わたしたちの目は近くにピントを合わせるために筋肉を収縮させて“力んだ”状態になってしまうのですから、メガネによってさらに負担が増すのは、想像に難くありません。
もしあなたが、運転用メガネを1本欲しいとお考えなら、まずは近くの見え方をラクにするメガネを検討することからおすすめします。それが結果的に、裸眼の視力を守ることにつながります。
安全運転の質を変える「まぶしさ」対策|なぜタレックスの偏光レンズが選ばれるのか
「視力は出ているはずなのに、運転すると目が疲れる」「対向車のライトや路面の反射が突き刺さるように感じる」。こうした悩みの原因は、実は「度数」だけではなく、目に飛び込んでくる「雑光(ざっこう)」にあります。
千里堂が認定店として取り扱うTALEX(タレックス)は、世界で唯一の偏光レンズ専門メーカーです。なぜ運転のプロやこだわりを持つドライバーにタレックスが必要とされるのか、その理由を解説します。
①疲れの真犯人「雑光」を0.03mmのフィルターで取り除く
私たちが運転中に感じる「まぶしさ」の多くは、太陽光そのものではなく、路面や前走車のリアガラス、ダッシュボードがフロントガラスに映り込む「反射光」です。これらは目に有害な「雑光」となり、ストレスホルモンを上昇させ、眼精疲労を加速させます。
タレックスのレンズには、わずか0.03mmの「雑光カットフィルター」が独自の技術で挟み込まれています。
- フロントガラスの映り込みを解消: ダッシュボードのテカリが消え、前方の視界が劇的にクリアになります。
- 路面の照り返しをカット: 雨上がりの路面の反射や、西日のギラつきを抑え、白線や路面状況がはっきりと視認できるようになります。
②「暗くする」のではなく「光を整える」という発想
一般的なサングラスは、光を全体的に遮るため、視界が暗くなりすぎて標識やメーターが見えにくくなることがあります。しかし、タレックスのレンズは「目に有害な光」だけを選別してカットし、「必要な光」を通します。 千里堂が大切にしている「身体に馴染む、楽な見え方」は、このタレックスの「ひずみのないクリアな視界」と非常に親和性が高いのです。
③夜間運転やトンネルでも外さなくていい「モアイレンズ」
「夜間の対向車のLEDライトがまぶしくて、視界が真っ白になる(グレア現象)」という悩みには、タレックスの「モアイシリーズ」が有効です。 JIS規格(夜間運転可能)をクリアした薄い色付きレンズでありながら、夜間の嫌な反射光を効率よくカット。夜間の視界を暗くすることなく、まぶしさによる緊張から目を解放してくれます。
千里堂は「近くを見るときの負担をやわらげるメガネ」づくりが得意です
いま世界中で子どもたちの「近視」が進行しているという報告があり、“近視パンデミック”と騒がれています。それは、現代人の「近くを見ることの多いライフスタイル」に合わせた目の使い方を工夫できていないことに一因があるのでしょう。
視力の低下は、認知症リスクと相関関係があることも報告されています。なにしろ、脳が処理する約80%が、目から入ってくる情報なのです。人生100年時代を健やかに過ごすためにも、一人ひとりが、「自分の視力は自分で守る」という意識が必要です。
千里堂が提案するメガネは、すべての現代人の目を守る道具です。今回の記事が、お子さんや、ご自身の目について考え直す機会となってくれたら嬉しいです。
わたしたちは、有料級の精密視力測定を無料で実施しております。目の健康診断を無料で受けられる、というくらいのつもりで構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
千里堂琴似の予約がいっぱいの場合は、網走本店・斜里店・北見店でも対応可能です。

千里堂の「目の負担をやわらげるメガネ」の特徴
- 目の負担を減らして視力低下を防止
- 目の負担を減らすことで視力が回復する場合もある
- 一人ひとりに合ったオリジナルカスタムレンズ
千里堂のサービスの特徴
- 完全予約制で丁寧なヒアリングと問診
- 納得いくまで疑問をぶつけられるマンツーマン体制
- 国家資格の一級眼鏡作製技能士が在籍
- 一人ひとりの目の使い方のクセを分析したメガネづくり
- メガネがいらなくなる生活を目指したアフターサポート
- 高品質の国産メガネブランドのみ取り扱う徹底したこだわり
千里堂でメガネをつくる際の事前情報
- まずは予約で無料の視力測定をお試しください
- ヒアリングは1~2時間が目安
- 東京(浜松町)、札幌(琴似)、北見、斜里、網走で対応可能
- 予算はフレーム+レンズ+ケース+メガネ吹きで5万円から
- 持ち込みのメガネフレームがあればレンズのみのご購入でOK
- 完全オーダーメイドのため納品まで1週間~10日間
- クレジットカード分割支払い大歓迎です

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