メガネってどうにも苦手でね。かけているとすぐ目が疲れるし、ひどい時には頭痛やめまいがしちゃって……
もしかして、同じメガネをずっとかけ続けていませんか?
え、ダメなの!?それが普通のことだと思っていたんだけど……
千里堂琴似店にご来店されるお客様の中には、「メガネをかけて仕事をしていると具合が悪くなる」「目がしょぼしょぼして集中ができなくなる」というお悩みを持つ方がいらっしゃいます。
それは単純に視力が合わなくなっているか、あるいは、そもそもメガネの使い方が間違っているということが考えられます。
大切なのは、メガネが視力をサポートするための“道具”であるという認識です
目次
遠近両用は実は見にくい?メガネを使い分ける意義とは
メガネによって、最も見やすい距離というのがあらかじめ決まっています。そのことを理解した上で上手に使い分けるのがコツといえるでしょう。
自分が使っているのは遠近両用なんだけど、これ一本じゃダメなの?
遠近両用メガネは、実は万能ではないんです。目的と用途によっては、かなり見えにくい(使いにくい)メガネなんですよ。
し、知らなかった……「とりあえず遠近両用にしておけば間違いない」と思っていたけど、そうではないんだね。
極端にいえば、私たち現代人のライフスタイルには、「遠くを見ることが多い」か「近くを見ることが多い」かの二択しかありません。
たとえば、これから長距離のドライブをするのであれば、できるだけ遠くのものを見やすいメガネをかけるのがよいでしょう。そうすれば、景色を楽しんだり、歩行者の挙動をよく観察したりすることができますよね。このケースでは、遠近両用でもまったく支障がありません。
一方で、デスクワークに専念するときは、近距離の見えやすさに特化したメガネをかけることをおすすめします。なぜなら、上の画像で示しているように、遠近両用メガネは、近くのものが見えにくいレンズの仕組みだからです。
遠近両用メガネが疲れる原因4つ
あらためて、遠近両用メガネが疲れる理由を整理しておきましょう。疲れる理由は、遠近両用メガネの構造を理解せず、誤った使い方をしていることが大いに関係しています。
①遠用部分で近くを見ている
遠近両用メガネは、レンズの上の部分が遠くがよく見える構造です。この遠くを見るのに適した上の遠用部分を使って近くを見ていると、見えにくさを感じ、目が疲れを感じるようになってしまいます。
②近用部分を使って長時間ものを見ている
遠近両用メガネは、レンズの上が遠用になっているのに対し、下の部分は近くが見えやすい構造です。しかし、いくら近くが見えやすいからといって、デスクワークや事務作業などの長時間何かをずっと見続けるような細かい作業には向きません。つまり、長時間近くのものを見続けることによって疲れを感じることがあるといわれています。
③レンズの度数が合っていない
メガネを長く使い続けていると、次第に自分の目の度数とズレが生じることがあります。度数の合っていないメガネを使っていると、目が必要以上にピントを合わせることになるため、目の筋肉を酷使してしまうのです。その結果、疲れ目となり、疲れを感じることがあるといわれています。
④度数に慣れていない
遠近両用メガネを購入したばかりの場合、そのメガネの度数に慣れていない可能性があります。遠近両用メガネはほかのメガネと違って、1枚のレンズに複数の度数が入っているのが特徴。
使い始めのうちは違和感を覚えることが多いことから、度数が合っていても疲れを感じやすいのです。個人差はありますが、早い人だと2週間程度で慣れるといわれています。
遠近両用メガネで疲れないようにするための対処法
遠近両用メガネは、普段の生活環境などの状況に応じて使い分けることが大切です。ここでは、遠近両用メガネで疲れないようにするための対処法をご紹介します。
①デスクワークをするときは近視用メガネを使う
デスクワークをするときは、比較的近くにあるパソコンのモニターやデスク上の書類などを見ることがほとんどです。このときに近視用メガネをかけることで、メガネが近くのものにピントを合わせてくれます。
②外出用として遠近両用メガネを使う
外出をするときは、近くよりも遠くを見ることが多いです。そのため、両方の機能を併せ持つ遠近両用メガネを使えば、快適に過ごせます。特に、車の運転をするときは遠近両用メガネがぴったりです。
③度数が合っているかを確認する
レンズの度数が自分の視力に合っているかを確認することも大切です。多くのメガネ店では、購入後にフィッティング調整を行ってくれるところがあるため、メガネを購入したお店に出向き、確認してもらうといいでしょう。
遠近両用メガネの使用が適しているシーン
- 屋外などの外で仕事をするとき
- 車を運転するとき
- 階段を降りるとき
- ライブやコンサートを観劇するとき
遠近両用メガネの使用が適さないシーン
- デスクワークをするとき
- スマホやパソコンの画面を見るとき
- 新聞や本を読むとき
裸眼の人だからこそ「近くの見え方」にこだわったメガネがおすすめ
最近では“お家メガネ”という言葉が流行っていますが、「外」と「家」でメガネを使い分けるという発想は非常に重要です。
家の中で必要な視力範囲は、せいぜい2.5メートル程度。それ以上の距離のものを見る機会はなかなかありません。
であるなら、「家」という2.5メートル以内の世界をよりクリアーに見ることができるメガネをかけたほうが、理に適っていることになります。
「近くを見る」って、実はすごく目に負担をかけているんだね。
そうなんです!だから千里堂琴似店のメガネは、もともと裸眼の視力が良い方にもおすすめなんですよ。
わかりやすくいうと、千里堂は「目が疲れにくいメガネ」をご提案しています。普段は裸眼で過ごして、目を酷使するデスクワークのときだけ千里堂のメガネをかけてくれるお客様もいらっしゃいますよ。
実はなんと、あのコンサドーレ札幌の小野伸二選手にも使っていただいているんです!
みなさんもぜひ一度、「近くの見え方」にこだわったメガネの千里堂琴似店にお越しください。お客様一人ひとりに合ったメガネをご提案いたします。
他店とはここが違う!千里堂メガネ琴似店の特徴
コンセプトは「メガネがいらなくなるメガネ」
メガネ専門店ですが、メガネを販売することをモットーにしていません。お客様の視力を健やかに保つことを第一に考え、メガネをかけなくても良くなるようなメガネ作りをしております。
「近くの見え方」にこだわることで目の負担を可能な限り軽減
千里堂琴似店は日常生活で最も使う「近くの見え方」にこだわり、お客様の目の負担を可能な限り減らすメガネ作りをしております。
デスクワーカーで目を酷使する方に大変喜ばれております。おかげさまで現在では、メガネをお使いいただいた社長様から「会社の福利厚生として社員専用メガネを導入したい」とお問い合わせがくることもあります。
完全予約制で一人ひとりに合ったメガネを作っている
千里堂琴似店は完全予約制でお客様を一人ひとりご案内しております。メガネは人によっては毎日使うものです。決して安い買い物ではないのでプロのスタッフが寄り添いながら、お客様自身が納得できるものをお作り致します。