千里堂は、デスクワーク・パソコン・スマホ・読書をして「メガネをかけると目が疲れる」と悩む人のために、目が疲れにくいメガネ「ラクミエ®」をご提案しています。
この記事では、そんな千里堂が、メガネをかけると目が疲れてしまう方に向けて、理由と対処方法だけでなく、根本改善するために必要な知識をお伝えします。
今回の最大のポイントは、「メガネの作り方・使い方が間違っている」という点です。
もしあなたが、「遠くがよく見える=いいメガネ」と思っているなら、今回の記事をぜひ読んでほしいと思います。
なぜならその考え方が、メガネをかけるたびに疲れてしまう原因になっている可能性があるからです。
本当に“いいメガネ”とは、見え方・見る距離・使うツールを総合的に分析してカスタマイズしたレンズです。
これからの人生100年時代を、裸眼で過ごせるようになるとしたら、素敵ではありませんか? わたしたち千里堂は、「世の中からメガネがいらなくなる」ことを本気で願っている、ちょっと変わったメガネ屋です。
この記事では、そんな千里堂が、みなさんの目の健康に貢献できるように、有益な情報をご提供いたします。
記事を読む前と読んだ後で、メガネに対する考え方が180度かわるはず!
目次
メガネが疲れる理由
①視力が低下して度数が合っていない
もっともありがちな原因です。メガネのレンズは視力測定した当時の視力をベースにつくられているため、その後の「視力の変化」に適応できません。視力が以前よりも悪くなってしまったにもかかわらず、度数がそのままだと、当然、目の負担が増大します。
千里堂では「メガネをかけると視力が変化するのは当然」と考えているため、メガネ作製後は、必ずアフターフォローを行い、見え方に納得がいかない場合は無料でレンズ交換しております。
②見る距離に応じてメガネを使い分けていない
あなたはメガネを何本もっていますか? メガネとは見え方をサポートする道具です。あらゆる距離がよく見える万能なメガネはありません。見る距離に応じてメガネを使い分けるのが基本です。
遠近両用メガネを使っている方はとくに要注意!遠近両用メガネでデスクワークをすると非常に目が疲れやすくなります。なぜなら遠近両用メガネは、近くが見える範囲が狭いからです。
③見えすぎる度数が設定されている(度数が強すぎる)
一般的なメガネ屋さんでは、必要以上に遠くが見える「オーバースペックなメガネ」を提供しがちです。長時間デスクワークをするのに、遠くがよく見えるメガネをかけても意味はありませんし、何より目の負担が非常に大きくなります。
もともと人間の目は、近くを見るときに最も負担がかかる構造をしています。
「遠くがよく見える=いいメガネ」という考え方でレンズをつくるメガネ屋さんもいますが、少なくとも勉強に励む学生やデスクワーカーには不向きのメガネです。あなたのメガネも、もしかしたら「見えすぎるメガネ」ゆえに、疲れやすくなっている可能性があります。
疲れるメガネを使い続けるデメリット
①眼精疲労による体の不調
目の疲労が慢性化すると、眼精疲労に発展する可能性があります。眼精疲労は、目の痛み、充血、かすみ目、光まぶしさなどの症状に加え、頭痛、めまいなどの全身症状を引き起こすこともあります。
②さらに度が強くなり目の負担が増大する
度が合っていないメガネをかけ続けると、目の負担がさらに増大し、視力低下を招く可能性があります。特に、成長期の子どもが度が合っていないメガネをかけ続けると、近視が進行するリスクが高くなります。
【視力が低下➡さらに強い度になる➡さらに目が疲れる➡もっと強い度になる】という悪い循環から抜け出せなくなります。
③集中力が散漫になる
勉強やパソコン作業中に、どっと疲れを感じたり、頭が回らなくなったりすることはありませんか?
近年の研究では、思考力・集中力・判断力が、眼精疲労と深く関係しているといわれています。脳が処理する情報の約80%が視覚情報。目の疲れは、脳の疲れをも引き起こしてしまい、作業の生産性が落ちてしまうのです。
④気持ち悪くなる
ひどい場合は、酔ったような状態になり、メガネをかけるだけで酔って気持ち悪くなる方もいます。日常生活を送るのが困難になりますので、すぐに対処しましょう。
⑤最終的に若年性老眼になる
目が疲れるメガネをずっとかけ続けていると、ピント調整機能が著しく低下し、20~30代で「スマホ老眼」になってしまうこともあります。スマホ老眼とは、「若年性老眼」ともいわれ、高齢者の老眼とほとんど似た症状を引き起こします。
メガネが疲れる場合の対処法
①見たい距離に合わせてアイポイントを変えてみる
遠近両用メガネを使っている方は、見たい距離に合わせてレンズを見る位置を変えてみてください。遠近両用メガネの構造は、以下のようになっています。
デスクワークをするときは、レンズ中央の下側にアイポイントを合わせて手元を見るように意識してください。多少なりとも楽に見えるようになるはずです(度数が適切であればですが)。
②裸眼で平気なときはメガネを外して過ごす
本来は距離に応じてメガネを使い分けるのが基本なのですが、多くの方は、メガネを1本しか所有していません。そのような場合は、できるならば、裸眼でも過ごせるときはメガネを外しておきましょう。
③「近くを見る負担」をやわらげるメガネを使う
千里堂は、「近くを見るときの負担」をやわらげる「ラクミエ®」というメガネをお客様に提案しています。
「ラクミエ®」は、一人ひとりの問診にたっぷり1時間以上かける、フルカスタムのオリジナルレンズです。
「新しいメガネが疲れる」という方にこそ試していただきたいメガネです。新しいメガネを買う➡度数が強くなる➡ますます目が疲れる➡さらに視力が低下する……という負のスパイラルから脱却したい方は、ぜひ一度、ご相談ください。
LINEでの無料相談も行っております。わたくし店長の佐々木が直接お悩みにお答えします!
- フレームは無料で修理可能
- 見え方に納得いかない場合はレンズを無料交換
- 購入後1年以内は定価30%でレンズのお取替え可能
- 18歳以下の方に限り、1年以内であればレンズ・度数・フレームはすべて無料交換
まとめ
どの距離をよく見るのか、どんなツールを使っているのか、どんな仕事をしているのか……。「目を使うシチュエーション」を徹底的にヒアリングしなければ、いいメガネを作ることができません。だから千里堂では、一人のお客様の問診に、1~2時間かけています。
もし今回の記事で少しでも気になった方は、お気軽にご相談ください。心よりお待ちしております!